
日銀が1日発表した6月の企業短期経済観測調査(短観)によると、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、大企業・製造業でマイナス48となり、過去最悪だった前回3月調査から10ポイント改善した。2006年12月調査以来、2年半ぶりの改善。金融危機による景気悪化で急速に冷え込んでいた企業心理は最悪期を脱しつつあるとみられる。
ただ大企業・製造業のDIは、水準としては1999年3月のマイナス47と同レベルの低い数値で回復力は弱い。先行きについてはマイナス30と18ポイントの改善を見込んでおり、年後半の回復に期待をにじませている。
業種別では輸出に回復の兆しが出ている自動車が、13ポイント改善してマイナス79、電気機械も17ポイント改善のマイナス52となり、急減した生産が底を打ったことを裏付けた。
大企業・非製造業のDIはマイナス29で前回調査からは2ポイント改善とほぼ横ばい。中小企業・製造業はマイナス57で前回調査から変化がなく、引き続き厳しい状況。
大企業・製造業の09年度の設備投資計画は前年度比24・3%減で、6月調査としては過去最大の下落幅を記録した。
雇用面では、「過剰」から「不足」を引いた雇用人員判断DIは、1年9カ月ぶりに2ポイント改善し、33となったが、依然として過剰感は強い。
ただ大企業・製造業のDIは、水準としては1999年3月のマイナス47と同レベルの低い数値で回復力は弱い。先行きについてはマイナス30と18ポイントの改善を見込んでおり、年後半の回復に期待をにじませている。
業種別では輸出に回復の兆しが出ている自動車が、13ポイント改善してマイナス79、電気機械も17ポイント改善のマイナス52となり、急減した生産が底を打ったことを裏付けた。
大企業・非製造業のDIはマイナス29で前回調査からは2ポイント改善とほぼ横ばい。中小企業・製造業はマイナス57で前回調査から変化がなく、引き続き厳しい状況。
大企業・製造業の09年度の設備投資計画は前年度比24・3%減で、6月調査としては過去最大の下落幅を記録した。
雇用面では、「過剰」から「不足」を引いた雇用人員判断DIは、1年9カ月ぶりに2ポイント改善し、33となったが、依然として過剰感は強い。


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